2012年6月2日土曜日

【宇宙へちま成育日記その2】宇宙ヘチマ第一号が顔を出しました!

【宇宙ヘチマ成育日記その2】
今回頂いた宇宙から還ってきたヘチマ2世の種は40粒。
エコフィン・ラボでは5月16日(金)に28粒、5月21日(月)に残りの12粒をまきました。
通常は10日〜14日ほどで発芽ということで、ここ数日は毎日ソワソワ。
そして、6月1日(金)、ついに第一号が顔を出しました!
看板の下に並んだポットの左の方をご覧下さい。
・・・分かりますか?
何もそんなに恥じっこによらなくても、と言いたくなりますが・・・。
この第一号は、5月21日にまいた方の種から発芽していますので、
12日目ということになります。


昨年、富山県射水市の児童たちが、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で
10カ月間保管されていたヘチマの種を育てましたが、
同じ時期に撒いた通常のヘチマよりも開花や実がなるのが遅かった、という
記録があります。
富大理学部の教授によると「種は10カ月間、無重力の状態で保管されて
いたことや、宇宙放射線の影響を受けた可能性がある」とのこと。
(北國新聞HP http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20110814202.htm)


地球上であれば経験しない状況の中、その変化に対応しようと何かしらの変化が
おきたとしても不思議はありませんね。
宇宙の記憶は次の種子にも、きっと受け継がれていることでしょう。


さあ、これから楽しみになってきました!


【宇宙ヘチマ成育日記その1】
http://ecoffinlabo.blogspot.jp/2012/05/blog-post_16.html

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