2014年3月1日土曜日

あのとき、私は、それが言えなかった...

【あのとき、私は、それが言えなかった...】

 『遺されたモノから見えてくること』
Date 2014.2.27 PM19:00~20:30

-最愛の、最高の、よき理解者である伴侶を失うということ-

少し、くすんだ雨が降っていました。
だからかも知れません。
共に心で泣いて、泣いて、泣いた夜となりました。

亡くなって、失ってみて、その大切な人ともう二度と話すことが出来ない...、よんでも答えてくれず、同じ世界にいないということが現実になってみて、やっと自分がどれだけ相手を大切に思っていたのか、素直な気持ちに気づくこと、例えば、そんなこと、あるかも知れませんね。

 大切な方との記憶を繋ぐ「モノ」を通じて、その想いを聴き合う小さな会。 『遺されたモノから見えてくること』。雨の降る日に、静かなエコフィン・ラボで行いました。


 「あのとき、私は、それが言えなかった...」

 頭ではわかっていても、どうしても言えないことってありますね。頭ではわかっているから、後から心が締め付けれるほど痛くなる... そんな思い、誰にでもきっと、あるのではないでしょうか。縁あって一緒になった夫婦という関係であっても、永遠に毎日がバラ色の人生という訳ではないかも知れません。時には、距離を置き、そのうちもっともっと距離があいてしまって、はじめの関係から、理想から、どんどん遠くなってしまうこともあるかも知れませんね。

素直に伝えることが出来たなら、それを十分に頭では理解していても、心の中の杭がどうしてもひっかっかっていて、その一言が伝えられなかったということがあるかも知れません。


「ごめんない」「ありがとう」「愛しているよ」  ...あの時、言えなかった言葉。

「いつでも、そばにいるよ」「いつも、見守っているよ」 …きっと、遺したかった言葉。


人は人に、想いを心と言葉で伝えられると、なんていいのでしょうね。


皆さんの想いを「今日はじっくりと聴き合う場」という安心のもと、聴き合う会をしています。人はそれぞれ、例え同じ親を亡くした兄妹姉妹であってもその哀しみのタイミングが違ったりして、同じタイミングで同じように共感できるかはどうか、もしかしたら難しいかも知れませんね。また、頭ではわかっていても、受け入れられなくて気持ちがついていかないこともありますよね、きっと。

そんなことを話せたり聴き合う「場」として『遺されたモノから見えてくること』という会を開いています。

実は普段、心の奥底にそっとしまっていらっしゃる方がおられましたら、そんなあなたの想いを聴きあう小さな会をしていますので、どうぞ、次回の会でお待ちしておりますね。

『遺されたモノから見えてくること』

講師は花村睦さん。「クリスタルクリア」主催 こころとからだとくらしを整えるインストラクター 今を元気に楽しく、すっきりと生きるためのサポートをしています。
http://pavicrystalclear.com/


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